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いくら天賞堂の優れた品と言いましても製造後30年経程過しており、走行歴もほとんどありませんので、グリスが固着し、そのままでは絶対といっていいほど動作しない筈です。
高価なブラスモデルになりますが、やはり走らせてこその鉄道模型です。天賞堂のサポートは良いですが、昨今職人が不足し修理期間も長くなっていると聞きますので次のオーナー様が困らないようにメンテナンスをしました。おそらく天賞堂に頼んだら1万円程はするはずです。
そのうえで、直線の往復動作になりますが動作確認を行いま問題ないことを確認しました。
それでは、商品の紹介です。
高級老舗模型メーカー天賞堂のブラスモデルになり、1994年の製品になります。天賞堂のブラスモデルは職人の手作業により組み立てられたいわゆる工芸品になります。最近では、ブラスモデルといえばお隣の国の職人によって作られていますが、同じ職人による手作りでも文化の違いにより出来が相当異なるのはご存じのとおりです。
これはそれぞれの国の文化が異なるので、目標も異なりその結果として完成品に現れます。
日本でいう良い職人というのは、自身の技術力を日々研究し、熟練した技術を身に付けたものをさします。技を磨きある一定のレベルまで到達すると、匠と呼ばれる存在になり、作ったものの出来により評価されます。一方、お隣の国の良い職人というのは、ある時間で一定のレベルのものをどれだけの数を作れるかが評価される点であり、一つのものを丁寧に作るより、どれだけの数を作れるかを目標にしています。という事で、目指すところが違いますので、日本製は仕事が丁寧で、K国製は雑だ、ということになります。
こちらの9850型は大変珍しい鉄道院マレー式蒸気トリオのうちの1両で、C+C形蒸機機関車になります。大型の本体にちっさなテンダーがいかにも日本型であるかを物語っています。
日本型といっても大正時代の輸入機関車になり、性能比較のため・アメリカン・ロコモティブ社製の9750形 24両・ボールドウィン社製の9800形 18両・ヘンシェル・ウント・ゾーン社製の9850形 12両と3形式輸入されました。いずれの機関車も0-6-6-0(C+C)形の過熱式マレー機関車になり、車体寸法は微妙に異なっていたみたいです。
1913年から各地で使用を開始され、主に東海道本線山北・沼津間、大津・京都間、東北本線黒磯・白河間、信越本線長野・直江津間、関西本線亀山・加茂間で貨物列車の牽引や補助機関車として使用された様です。1918年には 9850形の6両が北海道に渡り、室蘭本線・夕張線の夕張・岩見沢間で使用されたが間もなく休車。1922年頃から、対象の名機9600形に追われるように各地より撤退が始まります。それらの機関車は東海道本線山北・沼津間に集中的に配備され貨物列車の牽引や補助機関車として使用された様です。これは当時、東海道本線の新線として丹那トンネルが建設中であり、いずれローカル線になるであろう山北・沼津間に新型のD50形が重さの関係で入線できなかったことが原因のようです。1930年には、東海道本線の新線の開通を待たずに9800形および9850形が全廃され、残った9750形23両も1933年に廃車され、日本のマレー式蒸気機関車の歴史に幕を閉じました。なお、丹那トンネルは1934年に開通しましたので、結果としてかなり使い勝手が悪い機関車だったのかもしれません。
9850形の9856号機は鉄道博物館での展示用として保存され、現在も日本に現存する唯一のマレー式機関車として、動輪とピストンを動かして下からも観察できるように展示されています。
この9856号機をレポートして作られたのがこの商品になります。
天賞堂としては古くからアメリカ型のチャレンジャー(C+C)形やビックボーイ(D+D)形等の関節式4シリンダ機関車を多数製造しており、マレー式蒸気機関車の表現には信頼性があり走行性能も抜群です。従って、安心して走らせることができるモデルになります。
実際に所有しないとわからないことですが、関節式4シリンダ機関車のブラスモデルに限って言えば、ノウハウがないとカーブでショートしてまともに走りません。脱線もそうなんですが、まずはショートする危険があるのです。K国製はやたらとパーツを取り付けていますが、その表現があだとなり、直線専用機になってしまいますので、天賞堂製以外のブラスモデルを購入される方は、絶対にカーブとポイントの通過を確認してください。模型の設計が悪いので、調整で何とかなるレベルではありません。
※ 出品者の見落としがある場合もありますので、 特に気になる方は気になる場所を入札前に解決願います。 質問も無く、商品発送ごのクレームはいかなる場合でもお受けできません。※保障無しという点よりJUNK扱いの品とお考えください。※出品者の思い込みによる商品説明が間違いによる瑕疵担保責任は取れませんので、 現物商品の状態を優先させていただきます。 つまり写真と質問で判断をお願います。写真にない物は付属いたしません。